
こちらは黒色の金属製玄関ドアです。
白っぽく線状に見えているのは、玄関キーなどでつけてしまったこすり傷です。
この傷は、夜などに玄関キーを差し込む際につけてしまったものが、ほとんどだと思います。
いささか傷の量が多いとは思いますが、これは利用者の多い玄関ドアであったためです。
しかし、利用者の少ない玄関ドアであっても、傷が目立つ黒色の金属製玄関ドアであれば、傷というものはついてしまうものと考えておいたほうがいいでしょう。
できるだけ傷をつけないようにするためには、玄関ドア周囲を明るくすることが考えられます。
これは、センサー式のライトなどで、鍵穴周辺を照らすようにすればいいと思います。
その際、鍵穴が人間の影に入らないような位置に、ライトを設置することが大事なことになってきます。
ほかには、キーレスタイプの錠に交換してしまうことです。
キーレスタイプの錠には、自動車のキーレスエントリーなどのようなものから、カード式やテンキー式などのものがあります。
これならば、キーで傷をつけてしまうことはなさそうですが、どの玄関ドアにでも設置可能というわけではありません。
また、既存のドアをキーレスタイプのものに変更するには、簡単な工事では済まないと考えておいたほうがいいでしょう。