
目隠しとして取付けられていた、樹脂製の波板(なみいた)です。
波板はスチール製のアングル材(L型の材料)に、フックボルトで取付けられていました。
ここで問題なのは、フックボルトの出っ張りの部分です。
この出っ張りが通路側に出てしまっているため、洋服などを引っ掛けてしまう恐れがあります。
また、錆びたボルトが見えているのは、けっして体裁のよいものではありません。
これが屋根ならば、ボルトが出っ張ってしまってもかまいません。
しかし、目隠しとして壁に用いる場合は、ボルトが出っ張るのはまずいでしょう。
このような場合には、ボルトが出ない樹脂製のフックを用いるなり、ビス式の波板固定金物を用いるべきでしょう。
錆びたボルトに素肌でも引っ掛けてしまうと、大ごとになってしまいます。

以前、洗面台のカウンター高さという記事を書きました。
その記事で紹介した洗面台では、大人用と子供用で鏡の高さが同じであり、子供にとって使いにくいのではないかと指摘しました。
この洗面台では、洗面台と鏡の高さが、子供用にということで下げられて設置されていました。
これならば子供にも使いやすそうに思えますが、できればもう一工夫欲しいところです。
それは、洗面台の大きさです。
洗面台の大きさのほうも、子供でも水栓金具に手が届くような小さめなものを選ぶべきでしょう。
どうせここまでやるのなら、もう一歩踏み込んでみてもいいと思います。
洗面台のカウンター高さ
洗面台のカウンター高さ その3