
駅で見かけた光景です。
手すりが設けられている壁の途中に、ドアが設けられていました。
手すりはドアで途切れているのではなく、ドアにも連続して設けられていました。
手すりを連続して設けるという気持ちはよくわかるのですが、さすがにこれはやり過ぎではないでしょうか。
見た目で、かなりの違和感がありました。
自分が足を骨折して手すりのお世話になった経験から、この手すりを使うところを想像してみると、ドアの部分は飛ばして、向こう側の手すりにつかまると思います。
ドアの幅ぐらいならば、手すりを使わずともどうにかなるからです。
そのほうが自然な流れではないでしょうか。
また、ドアというものは開くことがあります。
手すりにつかまっているときに、ドアを開けられてしまうと、かなり危険です。
このような場合、ドアに手すりを設けるとしたら、壁面とドア面を合わせること。
さらに、ドアの向こう側から、こちら側の状況がわかるように、ガラス入りのドアにすべきでしょう。