
和風の玄関周りを写したものです。
玄関に向かって左側にインターフォンが付いています。
じつは、この玄関扉は通常は向かって左側の扉が固定され、向かって右側の扉が開閉するようになっています。
ということは、訪問者がインターフォンで受け答えをしてその場で立っていると、反対側の扉が開くという間が抜けた状況になってしまいます。
また、こちらのインターフォンはカメラ付きのタイプで、画像記録機能が付いていました。
画像を記録するには、訪問者がインターフォンのカメラに向き合わないといけないようで、きちんと向き合えていないときにはインターフォンから指示が出るようになっています。
ところが、この位置ではインターフォンの位置が低すぎるようで、その都度訪問者はインターフォンから指示を受けていました。
じつはこの事実、住んでいる人は気づいていなかったようです。
自分の家のインターフォンを使う機会が少なかったのでしょう。
インターフォンの位置を、ある程度上げるのは簡単です。
しかし、反対側に持っていくのは、きれいな仕事をしようとすると、大仕事になってしまいます。