
写真はバス道路沿いに建っているマンション。
このバス道路には歩道が付いてないから、フェンスの外はいきなりバス道路。
フェンスからマンションの窓まで、2メートルは離れていません。
歩道が付いてない道路というのは、当然のように道幅が狭くなっています。
道幅が狭いとなると、バスや大型車はフェンスにギリギリのところを走ってきます。
そこへもってきて、写真に写ってるマンションの窓の高さは、道路を走ってる大型車の窓と同じような高さ。
つまりマンションの窓から、道路を走ってる大型車の窓まで、2メートルちょっとということになります。
いくらなんでも、これは厳しいでしょう。
無造作に窓を開けると、大型車の乗員とお見合いということになってしまいます。
また、窓を閉め切りにしたとしても、この状態では窓の外が気になるのではないでしょうか。
立て格子のフェンスではなく、目隠しフェンスが欲しいところです。
マンションというのは、分譲といえども外回りは勝手にいじれないのが原則。
このフェンスに、個人が自己負担で目隠しを取り付けようとした場合にも、管理組合の許可が必要になってきます。
マンションを選ぶときには、このようなところにも目が行き届いてるマンションを、選んだほうがいいでしょう。