
トイレの天井です。
張られているのは、ジプトーンと呼ばれている化粧石膏ボードです。
ジプトーンというのは商品名ですが、製造メーカーが違ってもこの手の化粧石膏ボードについてはジプトーンで通用しています。
ここで見ていただきたいのは、ジプトーンの継ぎ目が天井の中央にきていないことです。
2枚張りのジプトーンで、継ぎ目が中央にきていない。
これは、みっともないことです。
野縁(のぶち・・・天井下地のこと)からやり替えものです。
さらにジプトーンの継ぎ目には、円形の跡がついています。
この跡は、照明器具を取り付けた跡で、このトイレでは照明器具も中央に位置していなかったということです。
ただ、照明器具については、できるだけ中央に寄せようとした痕跡が見受けられます。
電気屋さんも苦労したことでしょう。