
当初、タイル面を避けて取り付けられていた手すりを、タイル面のほうに下げて取り付けたところです。
なぜに手すりを下げたのかというと、それは手すりの位置が高かったからです。
手すりの位置が高かったのは、手すりを取り付けたときからのことのようで、今まで高い手すりに不自由を感じながら使っていたとのことでした。
手すりの位置が高かったのは、タイル面に手すりを取り付けるのを嫌ったためだと思います。
それは、タイル面に取り付けるのが面倒であるということと、タイル面の状態に不安があったためではないでしょうか。
どちらにしても、手すりなどというものは、使いやすくないと意味が薄れてしまいます。
使いにくい手すりに我慢せずに、使いやすい手すりに変えてしまいましょう。
ここでは、今まで使われていた下地板を残し、その上にさらに下地板を重ねて、タイル面と同じ高さにしました。
見栄えはいまひとつですが、タイル面に穴を開ける必要もなく、あとから高さの調節も可能です。