
アスファルト舗装の上に車止めが設置されています。
車止めは、車止め専用の部材ではなく、地先境界ブロックと呼ばれているコンクリート2次部材を流用したものです。
そのことは車止めの形状を見ればわかります。
そして、この車止めはアスファルトに接着剤で留められているはずで、車止めの設置方法としては簡単な部類といえます。
このような簡単な車止めでも、車のタイヤが車止めに、静かにかつ直角に当たれば、車止めがはがれることはありません。
逆に、車のタイヤが車止めに勢いよく当たったり、斜めに当たったりすると、車止めはアスファルトからはがれてしまうことがあるということです。
ここで、車止めがはがれないように車を止めてくださいということは簡単なのですが、実際にできるかどうかは別物です。
実際には車止めがはがれるような止め方をされると考えておくべきでしょう。
結局、アスファルト舗装から車止めがはがれないようにするには、ちゃんとした車止め専用部材を用いるべきで、地先境界ブロックなどを流用するのは、止めておいたほうが賢明ということです。
駐車場の車止め その2