
写真で向かって右側の窓は、ジャロジー窓などと呼ばれているルーバー状の窓です。
この窓が設置されていたのは、マンションの外廊下側で玄関の並びでした。
となると、窓の室内側は洗面所あたりでしょうか。
なににせよ、このジャロジー窓の向こう側は、物置でもなく機械室でもなく人間の住まいになっているはずです。
ジャロジー窓の防犯上の強度は、ごく普通の引き違い窓とかわりありません。
ごく普通の引き違い窓が、外廊下側に設置されている場合には、向かって左側の窓のように防犯対策として面格子が設置されているはずです。
それなのに、防犯上は引き違い窓と同じようなこのジャロジー窓には、面格子が設置されていませんでした。
さすがに、これはまずいでしょう。
さらに面倒なのは、ここに住まわれている方が防犯対策として、このジャロジー窓に面格子を設置しようとした場合、結果として外壁や窓をいじることになってしまいます。
一般的にマンションの外壁や窓をいじるとなると、管理組合の許可なり同意なりが必要になるはずです。
この手続きは鬱陶しいかもしれません。
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