
これはアスファルト舗装の上に、後からスロープを設けたものだと思います。
スロープの端部が割れていました。
見栄えはよくないし、この割れにつまづいてしまうかもしれません。
なぜにスロープの端部が割れたのかというと、スロープを設けるときに、アスファルト舗装面にコンクリートをなすり付けただけだったからです。
つまり、割れた部分ではコンクリートの厚みが不足していたということです。
このような場合には、スロープの端部にあたる部分を掘り込んで、コンクリートの厚みをある程度確保することが必要です。
掘り込む深さは5cm程度は欲しいところです。
そして、コンクリートにはワイヤーメッシュを入れておけば、車椅子程度ならば割れることはないと思います。