
賃貸住宅の浴室窓です。
網入りガラスの網が、しっかりと錆びていました。
よく見ると錆によって、ガラスにひびが入っているところもあります。
こうなってしまうと、早めにガラスを交換すべきでしょう。
浴室ゆえ、ガラスが割れてしまうとたいへんなことになる可能性があります。
じつは、この浴室の隣にトイレがあります。
そのトイレにも浴室と同じ内倒し窓が設けられているのですが、トイレの窓のほうはまったく問題なしでした。
となると、この錆の原因は浴室ゆえに発生した結露でしょう。
結露というよりも、湯気といったほうがしっくりくるかもしれませんが。
つまり湿気の多い浴室ゆえに窓に大量の結露が発生し、その結露水が網入りガラスの網を錆びさせてしまったということです。
網入りガラスの網というものは、隣室のトイレの窓がなんともなかったように、通常の用法では簡単に錆びるものではありません。
それが錆びてしまったということは、かなりの結露水が発生していたものと思います。
早い話が、窓を閉め切っていたり、換気扇を使用しなかったり、湯船にお湯を貯めっぱなしにしていたのではないでしょうか。
これらの状況の下では、確実に網入りガラスに錆が発生すると考えておいてください。
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