
目隠しとして取付けられていた、樹脂製の波板(なみいた)です。
波板はスチール製のアングル材(L型の材料)に、フックボルトで取付けられていました。
ここで問題なのは、フックボルトの出っ張りの部分です。
この出っ張りが通路側に出てしまっているため、洋服などを引っ掛けてしまう恐れがあります。
また、錆びたボルトが見えているのは、けっして体裁のよいものではありません。
これが屋根ならば、ボルトが出っ張ってしまってもかまいません。
しかし、目隠しとして壁に用いる場合は、ボルトが出っ張るのはまずいでしょう。
このような場合には、ボルトが出ない樹脂製のフックを用いるなり、ビス式の波板固定金物を用いるべきでしょう。
錆びたボルトに素肌でも引っ掛けてしまうと、大ごとになってしまいます。