
スロープにフェンスが設置されています。
そのフェンスは、スロープに対して垂直となっています。
スロープにフェンスや手すりを設置するには、写真のようにフェンスをスロープの傾斜に対して垂直に設ける場合と、フェンスをスロープの傾斜と関係なく絶対的な垂直に設ける場合があります。
スロープの傾斜に対して垂直に設けるほうは、スロープの傾斜が緩いときに用いられることがある方法で、スロープの傾斜がきつくなったり、さらに階段の場合では、絶対的な垂直に設けられている例がほとんどでしょう。
写真の場合では、スロープの傾斜が緩いためフェンスを傾斜に対して垂直としたと思うのですが、残念なのはスロープの端部です。
スロープの端部が車路側に出っ張ってしまったため、フェンスの端部にトラ模様のテープが貼られていました。
さらに、そのそばにポールが絶対的な垂直に立っていて、フェンスとちぐはぐは風景になってしまっています。
こちらでは、フェンスは絶対的な垂直に設けたほうがよかったように思います。