
床に敷かれているのは、ベランダタイル、バルコニータイル、ユニットタイルなどと呼ばれている、ユニット状の既製品です。
こちらはテラスやベランダなどのような場所のように、しっかりした床の上ではなく、土の上に砕石などを敷いて、その上にベランダタイルを敷いたもののようです。
床の波打ち具合を見るとプロの仕事ではなく、一般の方の仕事でしょう。
きっと、砕石を突き固めて、平らに均す作業が不足したのだと思います。
それはそれとして、ここでの問題は外流しの高さです。
砕石とベランダタイルを敷いて、地面の高さが上がってしまったのにも関わらず、外流しのほうは元のままの高さです。
結果、しゃがんだ足元よりも、バケツのほうが下になってしまっています。
これでは使いにくい外流しではないでしょうか。
使いにくいだけでなく、足が水に濡れてしまうでしょう。
ベランダタイルを敷くときには、床の高さ関係にご注意ください。
ベランダに外流しがある場合は、外流しの高さを上げてしまいましょう。